失われた価値観【昭和vs令和】

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どうも森です。

今回は昭和vs令和の価値観について

紹介していきたいと思います。なぜ今だと思う方も

いるでしょう?それは世界大戦や敗戦、

高度経済成長を迎えた昭和と

コロナウイルス、ロシアウクライナ問題など

まるで戦後最大の緊張が世界に漂っています。

歴史を知ることは極めて重要であり、

今日もまた私たちは時代の狭間で生きている。

昭和時代の価値観を振り返る

昭和時代には、明治維新による近代化の影響と戦後の復興の中で形成された独自の価値観が

存在しました。例えば団体行動が強調された

この時代には、一緒にラジオ体操を行う

コミュニティや、隣近所との強いつながりが

ありました。もちろん家族の在り方もです。

女性の選挙権が認められたのも昭和21年で、

女性は家を守り男は働く文化が形成

されていたのです。しかし今、大きな変化が

起きてしまいました。

例として、町内会や自治体の活動が盛んで、

みんなで力を合わせて地域のイベントを

成功させる光景が日常的でした。

今でもそうですが、自治体によっては担い手が不足しています。その結果、昭和一人ひとりがコミュニティの一部として支えられ、

現代と違い集団で支える存在であったのです。

令和の時代と変わる価値

一方で令和の時代に入り、インターネットやSNSの発展を背景に、価値観が大きく

シフトしました。若い世代は、YouTubeやTikTokで個々の意見やスタイルを発信し、

共感を得ることでコミュニティを形成します。

また趣味で繋がるオフ会もまた令和の価値観

といえます。そのため地域の伝統や集団と

いった場所での価値観が少しずつ下がっても

いるかと思います。そして彼らは、直接顔を

合わせることなくとも、オンライン上での

つながりを大切にし、新しい「場」を創り出しています。個の表現が重要視され、

多様な価値観が共存しているのが特徴です。

まさに昭和が集団体制で令和が個人といった

西洋化の発展により日本も変化の際に

あるのです。

知られざる価値の喪失

このようにデジタルの進化がもたらす

利便性の中で、昭和の共同体意識

手作りの文化が色褪せつつあります。

例えば、子どもたちが夏祭りの際に提灯を

手作りで作る習慣や、町内の大人たちが協力して地域の盆踊りを計画する風景が

徐々に減っています。さらに田舎から出て都会に動くことで担い手が減ってきています。

これでは介護や医療の財政も

また危機でしょう。

これは決して古くからのものが

すべて良いわけではないが、

現代の快適さの中で見失いがちな

価値があるのも事実です。

しかし文明や技術を止めるのは難しく、

スタートアップ企業や自治体が創意工夫し

課題解決に向けたアプローチができることを

望みます。

世代を超え価値観を共有する

ここで大事なのは、昭和の世代が

手間と時間をかける価値を持ち、令和の世代が持つ新しい表現方法コミュニケーション

スタイルを理解し、お互いを尊重すること

です。昭和の時代に学んだ協力と令和の時代の多様な表現が融合するとき、

新しい価値が生まれ、社会はさらに

豊かになるでしょう。

ダイバーシティの環境こそが時代を支えていく

そう信じています。

新しい価値観の形成

昭和と令和、異なる価値観をもつ両世代が手を取り合い、共に歩む未来を築いていく。この

多世代間での共生がもたらす新しい価値観や

文化は、日本社会をより包容力のあるものへと育て上げるでしょう。

photo of people near wooden table
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過去の良さを未来へ持ち込みつつ、

新しい価値観を形成し、次の世代へと

バトンを渡していく。昭和や平成、令和など

これから数十年、数百年の未来の担い手に

引き継いでいくことが重要です。

例えば気候変動問題や紛争はもはや待ったなしの状況です。その解決こそ私たち一人一人が

担うべき役割と言えるのかもしれません。

いつか多様で平和になる世界を信じています。

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