クールジャパンってなに？　海外人気のアニメが日本を救う理由

日本の魅力（食べ物や自然、アニメーション）の総称のことを指します。近年、コロナ禍が

終わり訪日外国人が増加傾向です。例えば

歴史的な名所の京都に観光にいったり、

東京のラグジュアリーショップで爆買いする

かたも増えてきています。

一方で国内向けの作品は何でしょうか？

それはセグメントを絞ったものです。

例えばBLや社畜系、日本人しか

分からないものが該当するでしょう。

ただし最初から海外向けにするのも

グローバル化を考慮すると

よい手とも思えます。

特に日本は少子化でマーケットが狭くなる分、海外向けにコンテンツを作ることも

期待できるでしょう。

ではここでインバウンドの例について

紹介します。

例えば2023年に放送された

『リコリスリコイル』はスカイツリー前の

墨田区に貢献しました。

登場する描写やシーンに実際の背景をくみこむことで、作品の人気度拡大とともに

観光業にも貢献できます。

コミックマーケットの場合は限定グッズや

同人誌を販売し、アニメ産業を盛り上げていくことに貢献していきます。なお限定グッズに

ついてはフリマアプリでの高額転売や、

せどり等でも使用される商品です。

なので良くも悪くも影響力は大きいでしょう。

しかし近年は中国人の爆買いが

減少してきていて、昨今の情勢が一段と厳しいものになっていきました。

一方で東南アジアの方々が日本国内での消費を活発化させ、これからはフィリピンや

ベトナム、インド、インドネシア等の国々からのインバウンド消費に期待できます。

そしてクールジャパン戦略とIPにおいても変化の局面に立っています。例えばYOASOBIの『アイドル』は9900万再生（2023年8月30日現在）を突破し、

世界中で話題になりましたが、

日本の国内マーケットは縮小し続けています。しかし同時に世界では人口が80億人を

突破してきています。

クールジャパン戦略もまた日本に

よい部分があるから言えることで、

年々安い国と言われ続けた日本が

いつまで産業優位性が続くかわかりません。

例えばアメリカやEU、中国、韓国、インドと

いった国々が知財に目をつけて資金集めをするでしょう。

そのとき、日本の技術が優秀でも資本力に

なれば負けてしまいます。日本人を安く買い

叩けば、海外に飛ばされます。しかし専門職の賃金をあげるために生産性を上げれば、

よい循環が生まれるため希望があります。

どうか最後まで諦めないで唱えていきたいと

思います。