※筆者はほぼ毎日新刊チェックしています。
実は知っていますか？
漫画やアニメ市場は伸びても、ライトノベルは
1人辺りのパイが減少していることに。
それがライトノベルです。
しかしラノベの衰退はアニメ産業に影響はあると考えています。
だからこそ解説するんです。
ライトノベルの今
まず日本は今、少子化です。全盛期には
270万人近くの子供が産まれていたのが、
今は約80万人です。
しかし少子化の中でも数多くの作品が
世に出て、アニメ化されてきました。
例えば『ソードアートオンライン』や
『リゼロ』、『この素晴らしい世界に祝福を』といったライトノベルは不動の人気を
誇っています。
だが現在のライトノベル市場は、中学生や高校生の読書量がやや増えているにも関わらず、
ライトノベル市場は縮小しています。
つまりライトノベル以外の児童書や小説、漫画といったところにシフトしているのでしょう。
まさに今、ラノベ衰退危機です
ラノベの変化
かつては異世界転生といった非現実なものから
現実なものへと転換していった見方もできる。
例えば『ヒロインが女子高生』とか『学校』、
『ひきこもり』、『青春』といったものだ。
これらは『青ブタ』を含め、かなり人気に
なっていった。
しかし同時に異世界ものやゲームものの
ライバルも多くなり、タイトルも
長くなっていった。
現に略称を聞かなければ分からない作品も
あったり、差別化においてもキャラに特徴を
つけるのも難しいかもしれない。
例えば白髪かつ美人で骨格がウェーブの女の子
とか青髪のボブカットとかで想起するキャラは
多くいる。
これは作者が多くなった現状であり、
ラノベ作家にはプレイヤーが多く読者が少ない
といった厳しい市場であると
個人的に感じます。
ライトノベルの現状って難しい
今後のライトノベル市場
正直に言って専門家ではないのでどうなるか
わかりません。しかし前回、角川（書籍大手）のイベントを申し込んで、有名作家さんのお話を聞いた時にこう思いました。
それは人物が動くということ。
勝手に人物が動かされるということです。
それはキャラに愛情があり、心が篭っている。
例えばこのキャラは可愛い性格だし、
マカロンが大好きだろう？とか
このキャラは辛いものが好きだし、
『辛ラーメン』が大好きだろうとか？
そういったキャラの背景や性格、心情を透過し
無意識に動いていくんだ！ということが
学べました。
結局は愛する気持ちですね！
さいごに
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